2010年10月13日水曜日

テントロンドンの展示が終わりました&その後

テントデジタル@Tent Londonの展示が無事に終わりました。9月23−26までOld truman breweryでありました。
おかげさまでたくさんの方や友人に来て頂けて非常に良い機会になりました。
今回はOshibeとiBumの展示。
特にOshibeは初めてヨーロッパでのお披露目になったので、アテンションが高くてよかった。
人によっては会場の中で一番良かったと言ってくれた人もちらほら。そういってもらえると非常にうれしいです、、!テントは初めての出展だったんだけれども、すごい数の人、人、人!UK国外からのプレスやらビジネス、関係者の数も多かった。(特に他のヨーロッパの国々、フランス、イタリアなど多かったなぁ。でも案外西欧以外もたくさんいた。)ロンドンデザインウィークは流動ありますねぇ、侮れない!ロンドンのデザインシーンはまだまだ注目高い!良いことです。

今回はテントデジタルで発表できる権利を得られるコンペがあって、それに応募したら見事に通ったので、それで見せられることができたんだけれども、非常に良い機会で感謝しています。

実際見せてみて思ったのが、どうやらロンドンはインタラクティブデザインの分野、結構世界的に注目されているらしいと言う事。やはりRCAのデザインインタラクションやら、インタラクティブ広告の部門に勢いがあるためみたいだけど、特別注目されている事は知らなかったので嬉しい事。
いやーロンドンのインタラクティブ分野は、教育の現場からしてすごい力を入れられていて、興味を持っている学生も多いので、若い人がおもしろい発想でつくっていこうとしてる感じがいいのかもしれません。業界自体も、学校の現場も、若者もみんなで考えながらどうしていこうか模索してる感じがあるのがロンドンのこの業界が発展してきている理由なんだと思うわ。
うちの会社もよく産学協同プロジェクトみたいなんよくやってるしねぇ。イギリスはとにかく教育の現場が、どういう風に今の社会に適応していくのか政治的に考えられていてとても関心する。とくに今は時代の変化が大きい時なので。
日本で美大に居た頃はまだインタラクティブの分野が古いメディアの二の次みたいな感じになっていたのだけれども今は変わったのかしら?うーん、アシスタントをしてくれていたムサビの後輩の子曰くあんまそういう社会的な事情も分かっていなかった様子だったけれども、、??古いメディアから基本を学ぶ姿勢は大事だけれども、今のご時世の状況を教えて行くのはもっと重要よねぇ、ここまで多様化した社会なんだから。

新しい分野だからこそ、一部の人が独り占めして決めて行くのでなくて、みんなで話し合って作って行くというのがいいんだろうね。あと分野自体広すぎて、一つの分野ではまかないきれないという感じもあるし。とにかくこういう連携プレーは日本にない感じだと思うので、こういうサイクルが早く活発になればいいなぁ、と思います。


以下のプレスにOshibeが掲載されました。

Arch Magazine (Taiwan)
bobmagazine (Korea)
www.muuuz.com (France)

あと、展示次回の展示の話も二つ程いただきました。
一個は決まりで、kinetica art fairに出します。私も大好きなインタラクティブもしくはメディアアートばかりあつめたアートの展示会なのでこれは嬉しいです。キネティカは来年の二月。
もう一つ案件が来ていて90%出品が決まっているのですが、正式に決まり次第ご報告します。

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