2016年2月28日日曜日

工事現場の重機を使った遊園地、diggerlandに行ってきた!

Brilliant idea! Diggerland!
前々から気になっていた、diggerlandという工事現場の重機をそのまま遊具に利用した遊園地に行ってきた!
ショベルカーの重さに耐えうる機能を利用して、人をブランコのような状態にしてスピンさせたり、アーム部分を動かして、金魚すくいみたいなゲームをやったり、ショベルカーを使ってただ穴を掘るゲームがあった。このニッチな娯楽施設感、"関ヶ原ウォーランド"以来と友人と合致w
細かく細部をカスタム制作せず、操縦側でさえも、そのまま重機の機能を使っている印象で、超強引だけど、新しい遊園地の発想。
猿廻しならぬ、重機の極限角度に挑戦するショーがあったり、色々新しい。普段機能性の重視の重機をエンタメ用に使い方を考えて作ってしまった感じ!ものは考えよう。これぞ究極のサービスデザイン。
アトラクションによっては、17歳以下限定の、POLICEと書いてあるただの4WDをローギア設定で運転するだけの謎のアトラクションもあったw キャラも遊具も荒さがあって、逆にそれがイギリスっぽくて面白かった。
寒い日だったのに、結構な家族連れで賑わっていた。我々にとってはニッチすぎる遊園地だけど、お客さん層は完全に一般のファミリー達。
近隣の労働者階級ファミリーのお父さんが、子供を膝に乗せて、ショベルカーをもさもさ掘って楽しそうにしてた。








2016年2月23日火曜日

Takram London workshopに参加してきた。

Archaeology of now workshop at the White building by Takram
Takram Londonの友人、 Ushigome 主催の今の考古学という題材のワークショップに参加してきた。オリンピックパークを題材に、その周辺の環境の今と昔をフィールドリサーチをした後に、何らかの形でそのアウトカムをレポート、作品作りをするというワークショップ。
歴史/オリンピック好きの私としては面白い題材で、競争的すぎず、アーティーすぎず、良いブレンドで楽しかった。
ワークショップは職業柄慣れているのだけど、こういう緩くて興味深い題材のは楽しいね。色々感じた事をまとめて、ビジュアライズしてアイデアをクリアに伝えるプロセスは楽しい。
一緒にやったメンバーも協力的で、短時間ながらうまくまとまった。
このthe White building自体はオリンピック前後の地域のデジタル/クリエイティブの文化のハブになるべくつくられた施設。これから東京でオリンピックがあることだし、色々ヒントになる要素がいっぱいあった印象!






2016年2月11日木曜日

アマゾンのパブリックツアーというのに参加してきました。


ロンドン郊外にあるアマゾンの物流ウェアハウスにてパブリックツアーというのに参加してきました。
amazonの物流のプレス写真は見た事はあったけれども、実際に行くと、その規模に驚き!
ベルトコンベアーやバーコードを使った流通システムや、商品の配置のされ方など、行ってみて色々発見した事もたくさん。
私はアマゾンの箱のパッキング体験もできて非常に満足!パッキングをするというプロセス自体もかなりデザインされていて、商品のバーコードをスキャンすると自動的に入れるべき箱のサイズが自動的に画面に現れたり、それに合わせてテープのサイズも自動的にちょうどいい長さになって現れたり、面倒なマニュアルプロセスがかなり省かれていた印象。
ロケーション等もカラーコードされていたりして、サービスデザイン的にインスピレーショナルな要素がわんさか。
商品のバーコードから読み取って、自動的に行き先別の集配ケースに分けるベルトコンベアー、箱についているバーコードを読み取って、そこから新しいラベルを貼る機械等、メカニック的にも超面白いものがいっぱい。
ヒューマンリソース的でも面白い要素があって、1年アマゾンで働いた若者に大学や専門学校等に行くための奨学金を出したりするプログラム(日本でいう、新聞奨学生みたいな感じ?)もあるようで若い人たちが結構働いていた。そしてマクドナルド等のように、社内のレクリエーションプログラムもいっぱいあるようす。
案外まだまだ人が働いている、という感じで案外down to earthな印象のある物流センターだった。