2011年9月8日木曜日

私が主催しているTohoku LondonプロジェクトがNHKに出ます。

私がオーガナイズをしている、東北地方の伝統工芸品や産業とコラボレーションして進めていくデザインプロジェクトTohoku London プロジェクト http://www.tohokulondon.com/が、NHK BS1で9月12日月曜日夜11時から放送の、大人ためのカルチャー番組、エルムンドにて紹介されます。

Tohoku London will be on JapaneseTV! NHK BS 1 El Mundo 12 September (Mon), 11PM. If you are in Japan, check it out-.

番組の詳しい情報はこちら。

http://www.nhk.or.jp/elmundo/

2011年8月3日水曜日

仕事や英語

また久しぶりにフリーランサーとして、こちらのインタラクティブデザイン会社で働きはじめました。
自分のプロジェクトをやるのも好きだし、有意義に制作ができるのもいいけれども、他の人と会社で働くのも良いものです。

去年は忙しすぎて働く事自体に嫌気がさしていた時期もあったのですが、今年は仕事と私生活の両立ができていて、良い感じです。仕事人間になるのもかっこいいにはかっこいいのですが、結局それだと限界が来るんだなというのを痛感する今日このごろです。
ちょっとブレイクして、自分自身を見直して、また働くことを楽しめたり、他の人に感謝できるような余裕が出来た事は非常に良い状態です。

私は在英5年半目なのですが、また英語を勉強したいというように語学に向上心を持つよう見直せる時期に今あるのも良いです。実際、英語は嫌いになったり好きになったり時期によって波はあるのですが、今はまた吸収しようと思えるような時期です。

最近は、とにかく話すこと、恐れない事、何でもいいからアイデアを頭の中から言語として解放していくことを気持ちに据えて、話したり聞くようにしています。その意識でだいぶ違うようです。

特に仕事上で英語を使う時に、色々緊張したり、失敗したらどうしようという恐れや恐怖心、文化の違いから来る違和感などから、呆然としたり、それがトラウマ化して話すのが嫌になることもあったのですが、悪いイメージや失敗を頭の中に入れていると、本当は聞けて理解できるような内容も、理解できないという意識下から、聞いた内容を理解できずに終わってしまう事が多いよう。とにかく最近は聞ける、とにかく間違ってもいいから話す、タイミング読みすぎない、という事を心がけています。こちらの人は、他の人が話すタイミングを待ってくれないので、とにかくこちらから切り開いていかないと置いていかれます。

いや、、、語学は習得に時間がかかるので、呆然としますが、語学は文化を理解する事と同じだと感じるので、時間をかけて異文化を理解していっているんだ、と思えば気も楽かなと思っています。

語学と心理学っていう接点、語学とスピリチュアリティの接点とかそういう観点から見て行くと面白いかもなあ。

2011年7月28日木曜日

フランクチキンズのステージ at Barbican7月23日

フランクチキンズのギグを7月 23日に手伝ってきました。また踊りにいってきましたww
今回はBarbican centreで、5月のRoyal Festival Hallに続き、ダンスやアートで有名&歴史的な場所です。
会場の感じはとても良い感じで、良いステージでした!
カズコさん、チキンズのみなさん、観にきてくれた皆さんありがとうございました〜!




Gig's video "We are ninja"

frank chickens at barbican
Set List

frank chickens at barbican
Rehearsal

frank chickens at barbican
Barbican

King Lear
Backstage

2011年7月27日水曜日

Creative Review BlogにOshibeが載りました。

The space between であった、Oshibeの展示の模様がCreative Reviewのブログに載りました。
Creative Reviewといえば、2009年にCR blogと雑誌媒体の方にも掲載させて頂いたので、二回目です。

他の学生の展示者の様子も詳しく載っているので、ご覧ください。
インタラクティブの面白い展示が多かったので、ご興味のある方は是非〜。

http://www.creativereview.co.uk/cr-blog/2011/july/the-space-between-create-lcc

2011年7月20日水曜日

The space Between at Canary Wharf 追加写真

今LondonのCanary WharfでやっているThe Space betweenの様子の写真をもう少し撮って来たので掲載します。

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Ohibe とHands, onを展示しています。

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iBum

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2011年7月15日金曜日

The Space Between 新しい展示 at Canary Wharf

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iBumのインスタレーションの様子

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The Space between というCreate the right side of Lodon
http://createlondon.org/ の一環のインタラクティブデザイン系の展示に私のOshibeとiBumを展示してきました。LCCのInteractive and Moving ImageとNexus Productions
合同の展示だったのですが、面白かったです。
大体は今年の卒業生の作品がメインで、私や他の過去の卒業生の作品も混じって展示をしていた感じです。あとで、もう少し作品の写真を取って来ようと思います〜!

展示自体の詳細はこちら〜 
23日まで展示をしています。(結局私の作品も長く展示することにした。)

場所
Create House, 2-4 Heron Quays, E14 4JB, Tower Hamlets (3 minute walk from Canary Wharf tube)

http://createlondon.org/events/the-space-between.html 

左右田



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いちごがたくさん並べられているインスタレーション

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天井裏がみえるというインスタレーション
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アフターパーティーでヒップホップのライブ&ネットストリーミングがやってた

2011年7月12日火曜日

Art Mosh Munich 2011年2月

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随分前の事になるのですが、まだ報告をしていないという事に気づき、掲載します。
Art Mosh Munichに2011年2月に展示をしてきました。
iBumの展示です。
とても広くて素敵なスペースで、特に私のスペースがとても大きくてキレイだった〜。
本当にありがとうございます!
Art Mosh自体はLondonにも去年の11月に出展させて頂いたので、二回目だったのですが、スポンサーにアメリカの腕時計のメーカーのNixonがついていることもあって、豪華&とても良いアーティストのキュレーションになっていました。
ドイツの展示は二回目だったのですが、ドイツ人はiBum好きですねえww どひゃどひゃ笑っていた。

Art mosh website
http://www.artmosh.com/

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ミュンヘンのBMWミュージアムにも行ってきました。ZAHAのビルはすごかったなあ。
美術館自体の中身のディスプレイの出来も本当にすごくて、びっくり! ミュンヘンに行かれる際は絶対に行った方がいいと思います。

ロンドンCanary Wharfで14日に新展示のPrivate Viewがあります。

the space between

新しい展示があります。7月14日にLondonのビジネス街、Canary Wharfにて。
私も在籍していた、LCC BA GMD Interactive and moving image pathway とUKベースのエージェンシー Nexus productionsの共同の展示で、インタラクティブの作品がメインで展示される予定です。

この展示自体は今週から一ヶ月続くものなのですが、私は14日のプライベートビューの時のみにiBumOshibeの展示をします。iBumは今年の2月のミュンヘンのArt Mosh以来の展示になるので久々で楽しみ。

在籍中の学生の展示がメインになるかと思うのですが、私も含めRCAに行った卒業生など何組かの展示、トークも行われる予定みたいです。全体的にインタラクティブ色の強い、面白い展示になるかと思うので、もしお近くにお住まいの方は是非いらしてください。


The Space Between
6:30-11PM

Address:

Create house
2-4 Heron Quays
Tower Hamlets
London E14 4JP


Tohoku London, Give-a-Smile projectのほうもロンドンですすめ始めていますので、こちらのほうも進捗があり次第随時報告します。 Tohoku Londonでは、先日他のデザイナーと会議を行いました。会議の模様はこちら。  http://tohokulondon.blogspot.com/2011/07/blog-post.html

2011年7月1日金曜日

6/16 石巻市東浜小学校にてワークショップ

石巻市東浜小学校に行ってきました。

前回の東京ビックサイトで展示されて、朝日新聞と時事通信に取り上げられていたプロジェクトの件です。

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先日朝日新聞に掲載させて頂いた記事です。
朝日新聞tomomi
今回はこの件で石巻に訪ねてきました。

仙台からバスに乗って石巻専修大学まで行き、そこで今回小学校のコーディネイトをしていただいた、NPO JENさんにご協力を頂いて、牡鹿半島にある東浜小学校まで車で行ってきました。
(この時のレポートはJENのHPにも掲載されています。

仙台ー石巻間は朝のラッシュ時のためか遅れがでていて、2時間弱の予定が2時間半かかりました。そこから牡鹿半島までは1時間。仙台からもなかなか遠い場所です。始発にもかかわらず、バスは満杯で、乗れない方もいらっしゃいました。
石巻専修大学自体は、災害支援の拠点になっているようで、たくさんのボランティアの方の車、テントが泊まっていました。青森、東京、神戸など、様々な地方から支援に来られている車を見かけました。

東浜小学校では、念願のぬいぐるみのワークショップを開催することができました。
今回は、在英NPO British European Design Groupの代表のカリン- ビート フィリップスの呼びかけで、私を含め日英の5組の在英のデザイナーが集まって、この企画が作られました。私はプレゼンターとして被災地の子供に贈呈しに行きながら、ワークショップを開催もしてきました。人形の模様がプリントされた生地を切って縫い合わせる事で、人形が完成される手作りキットを持っていきました。

全校生徒24人という、とても小さな学校だったので、1-6年生皆さんで体験していただきました。
針仕事が初めてのお子さんもいたのですが、他の先生のお助けもあって、ワークショップを完成することができました。
子供たちは素直で、真面目で、意欲的に取り組んでいました。中にはこんなふうにしたいとか、アレンジをする子供たちもいて、皆楽しんでいたようで、良かったです。
途中で、地鳴りがするといって、子供達がざわざわしはじめた事もあったのですが、皆元気でした。
角田校長先生はやはり震災から三ヶ月経って、怖がる子や、不安になる子供も出て来ているとおっしゃっていました。とにかく子供達の精神的なケアも含めて、命を守ることを最優先にして進めていきたいとおっしゃっていました。

このエリアの子供達は7割の家が被災され、全壊の状態なんだそうです。入り組んだ地形であったため被害が大きかったようです。そして、石巻の中心部からも遠いため、まだまだ瓦礫の撤去もできておらず、小学校もまだ被災された方々の避難所になっていました。ご家族の方々も漁師の方々なので、船が流されたりと大変な状態にあるようです。
角田校長は、最近になってやっと子供達の笑顔も戻ってきてはいるものの、それでもまだまだ精神的な不安が消えない、何か子供達を元気づけるような人が来てくれるなら、大歓迎ですとおっしゃっていました。外からのワークショップの要請に関しては、学校によっては閉鎖的な場合も多いので、角田校長のような、広く受け入れてもらえる小学校が多くなると、他のワークショップや何か芸術的な事で支援したい活動家もやりやすいのではないかと思いました。誰か、他の方が来てくれて、何かちょっとでもいいから楽しくなったと思えて、そしてそこで感謝の気持ちが芽生えれば良いと願っておられました。

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ワークショップの様子。子供達は元気いっぱいでした。

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hands

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最後に皆で。

このワークショップの模様は時事通信を通じて、yahoo news等を始め、色々なメディアに掲載して頂く事ができました。
http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_topics&p=eqa200-jlp10983916

ちょうどこの日は震災から100日経過する直前だったので、自衛隊による最終集中捜索が行われており、たくさんの自衛隊のトラックやテントを見ました。
牡鹿半島のエリアも見て来たのですが、まだまだ片付いていない様子。その中でも地元の漁師の方々が立ち上がり、牡蠣の養殖や漁業を再開しておられる方がいらっしゃいました。とても力強く感じました。
テレビ等の映像やメディア媒体で見るよりも、そこで生活している方は本当に元気で、大変な中でも負けてはいられないという気持ちが伝わって来ていました。

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東浜小学校の様子。

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角田校長先生と。

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早くも地元の漁師の方々は、この中でも働きに出られておられました。
前を向いて何かをしていこうという思いが伝わってきます。

これから、このプロジェクト進捗に関しては、こちらの「Give-a-Smile Toys」の公式ページでご覧頂ければと思います。日本語のページも出来上がっています。

大変な状況の中、協力して頂いたNPO JENの皆様、東浜小学校の角田校長をはじめ、先生方、一緒に手伝ってくれた三浦淑恵にこの場を借りてお礼を申し上げます。

2011年6月15日水曜日

石巻市の小さな小学校でBEDGの手作りぬいぐるみ会を開催します。

私もデザイナーの一人として参加しているBritish European Design GroupのGive-a-Smile Toys projectの進捗情報です。

私も、3週間以上前から、被災地の子供さんがいらっしゃるところで、お届けして、ワーク書オプができる場所をずっと探していたのですが、
特定非営利活動法人ジェン(JEN)様にお忙しい中お願いをしてコーディネートをして頂けたおかげで、木曜日に石巻市の東浜小学校でワークショップが出来る事になりました。
石巻の中心部から離れている所にあり、なかなか外からの支援が届きにくいエリアにある小学校のようです。全校生徒24人という小さな小学校です。
子供達、校長先生も我々のワークショップを非常に楽しみにして頂いているとのこと。
校長先生も、何か子供達に作り上げる機会を与えたいと考えていた矢先だったとのことでした。

他にもtwitter等を通して、色々とお声をかけて頂いた皆様ありがとうございました。

それでは、またワークショップ終了後、またこちらでレポートしようと思います。

2011年6月6日月曜日

朝日新聞 6月4日 朝刊都内版に掲載されました。

朝日新聞tomomi

朝日新聞 2011年6月4日号 朝刊 東京版にBEDG主催のおもちゃキットを東日本大震災で被災した子供達に与え、笑顔を与えようというプロジェクト”Give-a-Smile Toys”プロジェクトが取り上げられました。在英の英国人と日本人のデザイナー5組のコラボレーションプロジェクトです。私、左右田智美のふくわらいのデザイン、写真も取り上げられました。

このプロジェクトに関わってくださった、コーディネーターの小松久里子様、デザイナーの島村卓実様、Bag dollのAlix, そしてこのプロジェクトを企画したBritish European Design GroupのKarin-Beate Phillipsに感謝しています。

ただ今、来週の12日に気仙沼にて小学校低学年向けと高学年向けの子供達のための2回のワークショップができないか、気仙沼のボランティアセンターにお問い合わせ中です。進捗が分かり次第こちらにも掲載しようと思っています。

2011年6月3日金曜日

みんなで作ろう笑顔のおもちゃ Give a smile toys at インテリアライフスタイル東京

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東京ビックサイトで行われたインテリアライフスタイル展での展示が終了しました!
ご来場された皆さま、ありがとうございました。
たくさんの方に来て頂けて、興味を持って頂けて非常に良い機会になりました。

そして、明日の朝日新聞の朝刊、東京版に掲載される事が決まったので、とても楽しみです。
時事通信を通じて、二日前のYahoo news、goo news 等にも掲載されました。ありがとうございます!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110601-00000074-jijp-soci.view-000

http://news.goo.ne.jp/photo/jiji/nation/jiji-0926800.html

http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0601/jjp_110601_0917284213.html

http://203.183.152.33/jc/p?id=20110601194243-0926800&n=1

http://woman.infoseek.co.jp/news/societ/story.html?q=20110601jiji0926800


尚、新しいプロジェクト「Tohoku London」も立ち上げました。
内容はこちらです
www.tohokulondon.com
このプロジェクトは「Give-a-Smile Toys」プロジェクトは全く別ものなのですが、ロンドンと東北を結ぶデザイン開発、生産プロジェクトです。6名の在英のデザイナーが中心となって動き始めています。経済発展で復興支援が目的で、開発した商品を世界的に商業展開をすることが目的です。
現在たくさん情報収集をしています。今回のインテリアライフスタイル展でも営業をしてきたので、これからお伺いをするかもしれない企業様等にご挨拶をしてきました。
私はまだまだ素晴らしい技術や文化がある事を信じているので、やるのみです!
来週 山形、仙台、盛岡、そしてまだ決まっていないのですが、被災地の子供達を訪ねて足を運ぶ予定です。
実はまだこの人形達セットのプロトタイプを持って行ってワークショップをする場所が決まっていません。もしかしたら南三陸か石巻かその辺りになるかもしれませんが、行く足の事もあり、今まだ探しております。イギリスの他のデザイナーやファウンダー達の善意あってのこのプロジェクトなので、被災者の方にもがっかりされないように事前にアレンジをして向かいたいと思っています。

私のウェブサイト www.tomomisayuda.com
日本語twitter ID:  Sayuujin
eメール      hello@tomomisayuda.com

です。

ちなみに明日の朝日新聞朝刊の東京版にも掲載されるようです。

インテリアライフスタイル展の展示の模様の詳細はこちらです。

2011年5月29日日曜日

Art Mosh London 2010年 11月26日

去年になってしまうのですが、ロンドンで行われた時計メーカーのNixon主催の「アートモッシュ」に展示をした時の模様の写真を載せておきます。
2010年 11月26日にロンドンのショアディッチで行われました。
関係者向け&ゲストリストオンリーのNixon主催のイベントだったのですが、すごい人で、盛り上がっていました。
私はiBumを展示。ファッション系&ポップアート系のイベントだったのでiBumの反応はものすごい良かったです。キュレーターも喜んでくれたので嬉しい限り。
この展示がきっかけで、次回のArt Mosh Munichも呼んでもらえることになりました。