2012年8月1日水曜日

ロンドンオリンピック2012に行ってきました。

皆さんこんにちは。
5月のニューヨーク、7月のロンドンの展示が終わり一段落してきました。

私のプロジェクトとは全く関係がないのですが、ご存知のように今ロンドンオリンピックが私が住んでいるロンドンで開催されているので、そのレポートをこちらにも書いてみようと思います。
ちょうど私が住んでいるエリアがオリンピックの会場から近いので、人の出入りが多く、お祭りのような雰囲気で盛り上がっていて楽しいです。

オリンピックのチケットは、抽選だったり、再度売り出されたりと、もうかれこれ半年以上前?から応募していたのですが、最初の抽選で外れて、目当てのオープニングセレモニー、ダイビング、トランポリン等最初に観てみたかった競技のチケットは手に入れられませんでした。

ただその後に何度も色々なタイミングで売りに出されたチケットがあり、そのチケットを、何枚か入れる事ができました。
私が今の時点で手に入れる事が出来たチケットは以下の通り。

女子サッカー 予選 日本vsスウェーデン戦
女子重量挙げ53kg級 決勝
女子ホッケー 予選 日本vs中国
女子レスリング55kg 72kg級 決勝 吉田沙保里戦

で、サッカーと重量挙げは既に観戦済みです。
全部、後に売りに出されたチケットで、サッカーの予選はロンドンではなかったので取りやすかったです。重量挙げも1か月くらい前に割と簡単にチケットを買えました。
ホッケーとレスリングに関しては、おそらくオリンピック関連企業チケットとして出回っていたものが再度売りに出された為か、オリンピック開始後に何度もサイトをチェックしていたら、たまたま安い日本戦のラッキーなチケットを取る事ができました。
レスリングの吉田選手の出る決勝をたまたま今日購入できてしまったのでこれは楽しみです。

どうやら、毎日色々な試合のチケットがイレギュラーなタイミングで直前に売りに出されているようなので、もしチケットをお探しだったら、頻繁にサイトをチェックして動向を見てみる事をオススメします。ただ、すぐに売り切れてしまうようなのでご注意を。

プライスにも開きがあって、チケットの値段は約20-450ポンドの幅。
オープニングセレモニーは2000ポンドのチケットもありました。
私は高いチケットは手は出せず、大体20−35ポンドくらいの安い価格帯のチケットを購入して会場の雰囲気を楽しむのがメインの目的で購入していました。

まずロンドンから電車で1−2時間の場所、コヴェントリーで28日にあった日本vsスウェーデンの試合の模様です。結果は引き分けでしたが、サッカー観戦自体が初めてだったこともあり、楽しかったです。


 黄色で金髪のスウェーデン人と黒髪で青いユニフォームの日本人の対比が、本当に違う人種っているんだなぁ、と思って感慨深かった。
 初めての生サッカーは、人が動いている!という印象。
生は、もっと人っぽい感じがして、親近感が湧いた。
 優勝をきっかけにメディアで大きく取り上げられている事もあり、日本のサポーターがだんとつ一番多かった。ツアーで日本から来ているお客さんもいたようです。
同じチケットで、カナダvs南アフリカ戦も見られたので、4か国の観衆&イギリス人がほとんどでした。
 コヴェントリーの会場。
 馬術の会場が家から遠くなかったので、会場の写真を取りました。
グリニッジパーク全体が馬術の会場となっています。
中にはまだ入れていません。
 ノースグリニッジの会場。
体操やバスケットボール等が行われているようです。
最近出来たO2ドームとエクセルを結ぶケーブルカー。

 エクセルロンドン。オリンピックパークとは別の会場だけれども、たくさんの室内競技がここで行われている。
ボクシング、柔道、重量挙げ、フェンシング、レスリング、卓球等はここの会場。
普段は国際展示場として使われている場所。

 モンゴルのメディアがモンゴル人の観客を撮影していました。
 柔道が行われている会場のスクリーン。
隣で実際に行われている柔道のスタジアムから観客の声が生で聞こえてくる感じが凄かった。
 私が見た、重量挙げの会場前。
 エクセルの中。人がいっぱい。
 ノルウェー人?の観客
 重量挙げの歴史についての本。
 重量挙げの会場内。
初めての重量挙げ観戦。こうやってチャンピオンシップが進められていくのかと、システム自体も非常に興味深い。

 メダルセレモニー。
この日、19歳のカザフスタン人の女の子が世界新記録を生み出して、その瞬間会場はものすごい熱気が!あの緊張感と興奮は凄かった。

地味そうな女の子が、世界チャンピオンになったとはすごすぎる、、!

全体的な感想としては、オリンピックはやっぱり世界で一番有名なお祭りで非常に活気があって楽しいということです。
いろんな人が自分の国を応援していて、どこも自分の出身国が勝ってほしいと願っていて、日々の色々な感情がむき出しになっていて面白い。
この日の為に皆世界中のアスリート達が練習を重ねて来て、そのグラウンドで勝負をするという大会は、やっぱり重みが違う。そう考えると日本人でメダルを取るような人達は凄いと関心します。どこの国の人々も、やっぱり一番になりたくて、その大会に出るわけで、厳しい世界なんだなぁ。
特にイギリスのメディアの中継をみていると、ほとんど日本人の場面はカットされていて、ネット以外ではあまり目にすることができないので、やっぱり日本人の活躍を垣間みれる事はとにかく嬉しい。
実際のオリンピックの会場に行って、本当に様々な国の人達が応援しているのを見て、もっと私も自分の国、日本を応援したくなりました。

とにかくオリンピックの会場はインターナショナルで活気があって、とてもインスピレーションをもらえる楽しい場所で、やっぱり沢山の人とふれあえる機会は感動的だと素直に思いました。

これから二つ実際に観に行く試合があるのでそれを楽しみにしながら、後はネットやテレビを通じて日本を応援しようと思います。

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