2010年6月21日月曜日

ウェールズに行ってきました。

久々の週末旅行!!という事でウェールズに行ってきました。
スノウドンという山に登るため!一応englandとwalesの中で一番高い山らしい。それでも1000Mちょっとなので、高尾山より200Mほど高い感じ。UKはそんなに高い山はないのだ。

表面は岩で覆われていて、あまり植物は生えていない。
私にとっての山のイメージは森林のイメージだったので、なんだか不思議な感じ。
地球の表面に触れているような感じで、なんだかどこかの星にいるような感覚がした。
たまに水晶とかも落ちていたし、断層がむき出しになっていたり、とっても地表を感じる。

しかも、電車が!なんと保存列車として、蒸気機関車が走っていた!!私は生で蒸気機関車を走っているのを観たのは初めてなので、かなり興奮気味(私が電車好きであるのは皆も知っているであろう)。でも、実はUK自体、地域の電車の保存に協力的らしく、地域の人達が協力をして、ボランティアでこういう保存列車を走らせているらしい。
残念ながら、私はその蒸気機関車に乗る事はできなかったんだけれども、登山列車としての蒸気機関車を初めてみたので、とても興奮した!岩肌の山に

こんな感じだった。
http://www.snowdonrailway.co.uk/

夏の週末ともあって、混んでいた!
あと、ウェールズは、ウェールズ語が別の言語として存在するので、いろんなところにウェールズ語が書いてあってUK国内なのに、別の言語があって面白かった。(スコットランドでさえも、スコティッシュのアクセントはあっても言語は同じなので。)ウェールズ語は古い言語なのかな?あまり英語と同じ単語が少ないようにみえた。なんとなく、オランダのフレミッシュとかあの辺の言語に近い感じ。母音の数が少ないので、どう発音したらよいのか謎な単語、もしくはドイツ語のようにやたら長い単語が多い。とても興味深い。昔はenglandで使われていた言葉も、ローマ帝国の侵略の前は、今のenglishと関連性がない言語をしゃべっていたんじゃないかと考えたら非常に面白い。

ウェールズの国旗は、ドラゴンみたいな動物の旗だけど、ケルト民族自体が、ゴブリンだとかモンスターだとか、そういう想像上のクリーチャーみたいなものを昔から信じる習慣があるようで。ネス湖のネッシーとかもスコットランド=ケルト系だもんな。そう思うと、ユーラシア大陸の端の方にはそういう土着信仰だとか、樹木、もしくはその土地に住む神みたいなものへの信仰というのが強くなる、というのはそうなのかもなと思う。
イギリスと日本がユーラシア大陸の耳、と呼ばれるフレーズが引っかかって仕方ないな〜。
いつか自分の中でこれが消化されるのかも。

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