2010年6月22日火曜日

東京の展示、写真、レポート

ニューヨークでの展示の一週間後にあたる5月27日ー6月6日まで、東京ビックサイトであった、インテリアライフスタイル東京展に出展するために日本に帰国しました。
何度も日本へは帰国しているのだけれども、仕事で帰国するのは今回が初めて。10日ほどの短いステイ&一ヶ月前に日本に帰ったばかりだったので、新鮮な感じはあまりなかったのだけれども、仕事で帰国とはとっても珍しいこと。嬉しかった〜

私のブース。サイズは実はニューヨークと同じくらいだったんだけど、縦長なので狭くみえる〜
またまた私の新作、OSHIBEを展示しました。

展示者向けのパーティー。一時間半!とかなり短いパーティーで、外国人勢が世界で一番短いパーティーだとか吹いてたけどな
ニューヨークのICFFの時に、同じBritish European Design Groupからの出展でご一緒した、プロダクトデザイナーの島村卓実さんがエルデコ賞を受賞された時の写真。
図々しくその後私は島村さんご一行とお好み焼きを食べに便乗させてもらった、、笑 すいません(しかも私の弟まで一緒だったという謎な設定!!!)
色々お話を聞けたのでう〜ん!私は幸せものだの〜〜!島村さんまじいい人でびびる。
水引の超強い、しかもリサイクルバージョンで作られたデザイン製品で受賞されていました。エルデコ賞受賞おめでとうございます!


いろいろ忙しい日々だったんだが、一応母校(といっていいのかな??私は中退者なんだけど!!)の武蔵野美術大学の工芸工業デザイン科の陶磁コースで、中退後も(笑)よくしてもらっている小松誠先生のご好意で、後輩相手に講演(といっていいのか?とはいえ15人くらいの前だったので、でかい規模のものではなかったけれども)をしてきました。一応なんと2時間も最終的には枠があった!40分自分のプレゼン、後の80分は後輩とディスカッションみたいな感じにしたんだけど。
私が卒業してたら、それは3年前とかになるんだろうけど、3年違うだけでも、生徒の感じはまた違うようだった。とにかく今は時代の流れが早いよ!
でも思っていたよりも皆健康的で、なおかつ何か新しい流れを作りたいという意欲的な生徒も何人かいて、面白かった。日本もまだまだ捨てたものではない。
まぁ、後で聞いたら、学生も楽しんでいたようだったし、何よりですよ。
自分のプレゼンテーションの仕方もいろいろがんばらんとなーと思ったけれども、まぁ、初めての講演だったわけだし、これから磨いて行くしかないですな。
でも20代でこういう事ができると思ってなかったから、ちょっとびっくり。こういう機会はもっと場数を踏んでいかねばならんね!でも前よりはプレゼンテーションとかにあがらなくなったかもな。がむばろう。

ホント、こんな中退者にすいません!って感じですよ。でも本当に嬉しかった!
久々のムサビ!ああ〜私もできるもんなら卒業したかったよくそ〜!(留学したかったので、私の場合は中退するしか留学する道がなかったのだよ。)私は大学好きだったほうなので、非常に卒業できずに残念。特に私のコースは良かったしなー。ちゃんと単位も取ってたよ!

ホント、今振り返っても死ぬ程楽しかったな〜ムサビ。今でもどういう訳か、ムサビ出身の人と絡む事が多い。東京でもロンドンでも。別に大学で縛りをかけたいとは全く思わないが、どういう訳か、気が合う人が多いんだよな〜。これはあの東京の西の方の、サブカル的な地理感から来るものなのだろうか?みんな鼻にかけないでへらへらしてる感じなんだが、美術人的な感じがよいのかも。
それにしてもまじでこの自然にムサビ卒生とやたら知り合う感じは、何か縁があるとしか思えない、、!


ついったー等でも噂になっていたムサビの新しい図書館!建物全体が本棚になってる!
すごかった!なんだこりゃ!
地震きても大丈夫なのかな??


新宿、ハンズ前。こういう景色を見ると東京って都市だな〜と思う。
日本マテリアル会議@科学未来館。私はちゃんとディスカッションきいてなかったけど。
世界一いやしたロボットとして認定されたというロボット、パロ
このパロ君の癒しの最大のポイントは触ることにあるらしい。
ぴっか〜〜ん!!!なんか自分のアイデアを証明するいい文献を見つけちゃった感じだね!
やっぱり触覚だとか視覚以外の要素がとても重要視される時代にどんどんなってきているようだ。私にとっては非常によい時代。

汐留を通った時に撮った写真。汐留は実は昔インターンしてたことがある。


その他にももりだくさんで友達に会ったりした。
インストールの時間が推したりして大変な事になったけれども、たくさんの友人に助けてもらっておかげさまで切り抜けることができた。とっても感謝しております。

あと、インテリアライフスタイルで、ものすごい数の友人に会った。久々に会う人も含みで!
ああ〜嬉しかった〜!
もちろん、プレスやら、業者様ともとにかくいろいろなつながりを持つ事ができた。
最初はどうなることやらと思っていたけれども、最終的にとても良い機会になった展示だった。

そして、この展示の機会を与えてくれたBritish European Design Groupのカリンには本当に感謝しないといけない。。。彼女にはICFF NYの時にも手続きの面倒くさいnon EUの私みたいなデザイナーにわざわざ機会を、しかもUKの政府がらみのファンドの手続きを踏まえた上で与えてくれている(しかもドイツ、ニューヨーク、東京と三カ所も)ので、とにかく頭が上がらない。どう考えても、UKのデザイナーに場を与えた方が数十倍も手続きが楽に決まっているのに、とにかく彼女は私の作品を気に入ってくれているので、その好意で場所を与えてもらっているのです。本当に、自分の作品をこう気に入ってくれて、支援してもらえる事程嬉しいことはない。
色々な人の支えがある中で、こういう大舞台に立たせてもらっているので、その分私も人に役に立たねばな、と思う毎日であります。

いや、、、本当に人生って自分だけじゃないなーって最近凄く思う。とにかくみなさんありがとうございます。

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